若い頃の自分は、過酷な体験を通してしか、生きている実感を得られなかった。 スマホがない時代の、インド、モンゴル、日本の旅と青春の記録。 死にかけるような旅。異世界に飛び込み、もがきながら生きた日々。 それは無謀だったかもしれない。 けれど、すべてが、今の「生を肯定できる自分」を作っている。 「少し死んで、少し生きた。」 生きたかっただけのあの頃を、静かに受け入れる旅の記憶。 価格：800円（税込）｜A5判・本文36ページ｜カラー

何かを迷ったとき、立ち止まったとき。 背中を押してくれる、強い言葉が欲しかった。 「全て、やれ。」 ためらう心に、まっすぐ刺さる、短い断言たち。 命令形で綴られる、教典のような一冊。 誰かにではなく、自分に投げるための、言葉の本。 価格：1000円（税込）｜A5判・本文32ページ｜モノクロ